【八丈島女一人旅 #3】直売所 えこ・あぐりまーと〜古民家喫茶中之郷で一息

八丈島(2025.6~)

依然として土砂降りの八丈島。温泉を2つ巡って満足してしまったので、おやつタイムがてらカフェに行くことにします。

↑前回

カフェに行く道中で、行きで見かけて寄ってみたいと思っていたところがあったので、そこに入ってみました。

農産物直売所「えこ・あぐりまーと」に寄る

全く調べていなかったんですが、どうやら「えこ・あぐりまーと」という直売所の模様。

入り口にハイビスカス

敷地は結構広く、カフェ、物産販売店、温室があります
カフェは私が訪問した時は一人しかいなかったかな?パッションフルーツジュース・ソーダやあしたばオレがあり(美味しそう)興味を惹かれましたが、別のカフェに行く予定があったので諦めました。

公式サイトより

この中では、温室がなかなかに楽しかったです!

果物がなっているところを見るのが好きなのですが、ここではいろいろな種類の熱帯果樹を見ることができます。こういう機会がなければ一生実物を見ることがない植物がちらほら。

熱帯の果物といえば!バナナ
パパイヤ 結構高いところになってる
まだ青いマンゴー

子供の頃の夢 ジャボチカバを食べる

温室内を歩いていると不思議な果樹に遭遇。

幹から果実が生えている・・・なんだこれ?

ジャボチカバ・・・どこかで聞き覚えがある・・・

青ロブ
青ロブ

ジャポニカ学習帳に載ってたやつだ!!!

同年代の人はもしかしたら分かるかもしれません。昔、ジャポニカ学習帳にジャボチカバについて書かれているページがあったんですよ。裏表紙だったかな。

当時から食い意地が張ってたのでこのページが大好きで、一度食べてみたいなと思っていた記憶が一気に呼び起こされまして・・・

しかし物販エリアには売っていない・・・

お店の方にお聞きしたら、販売するには少しシーズンが違うとのこと。諦めようとお店を出ようとしたら、そんな私を見かねたのか「落ちているやつでよければ」とお声がけいただき、売り物にならない地面に落ちた果実をいただきました(涙)

変な果物だ・・・

味はほぼ葡萄で美味しい!皮は食べられません。種は結構大きめで、学習帳の記載通り果実にしっかりくっついていました。

子供の頃のささやかな夢が叶ったので非常に嬉しかったです。

青ロブ
青ロブ

感無量!

なお、物販エリアには、ジャムや島のり・スーパーで見かけるようなお土産類、生野菜、果実が売っていました。置いてあった中で珍しかったのはパパイヤくらいで、シーズンごとに置いてあるものがだいぶ違うようです。

タイミングが良ければ、なかなか手に入らない農産物が買えるかもしれません。

素敵カフェ 古民家喫茶中之郷へ

念願の果物も食べれたことですし、古民家というワードに惹かれた、目的のカフェに向かいます。

お店自体はすぐに見つけられたのですが、駐車場を探すのに苦労しました
正面入り口のところに、駐車場への行き方が書かれた看板が立てかけられているので、そちらを参考に向かいます。一回道を間違えて遠回りしてしまいました。

駐車場から案内に沿ってお店に向かう
草木が生い茂ってます

駐車場側からの入り口(裏)。すでに雰囲気があります。

お店の方にお声がけして案内していただきました。上がる時には靴を脱ぎます。
中心に囲炉裏があり、周囲を囲むようにテーブルと座布団が置かれています。

周囲は青々としてます。目が良くなりそう。

パッションフルーツジュースと、島レモンのシフォンケーキを注文しました。温泉を出てしばらく水分を取っていなかったのでジュースの酸味が染み入ります・・・シフォンケーキは、勝手にレモンの酸味を期待してしまっていたのですが、酸味はあまりありませんでした。

祖父母の家を思い出すような、まさに古民家です。

お店自体は大変落ち着く雰囲気なのですが、割と他のお客さんが目に入る作りなので、少しそわそわしてしまいました。ここは人と来た方がリラックスできるかも・・・?

結局、外が土砂降りで寒かったのもあり、食べ終わってからそそくさと店を出ました。

この後、いくつかスーパーを巡り、非常に楽しみにしていた夕食に向かいます。

#4につづく

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