こんにちは!週末に旅する会社員ブログを運営している青ロブ(@aolobster)です。
2025年9月20.21日の土日、東京から1泊2日で大阪万博に行ってきました。
急遽決まった上に万博終盤の駆け込み需要もあり、取れたのは両日とも東ゲート12時入場のみ。Xではパビリオンを一つも見れなかったという人を見かけ、自分もそうなるのではと恐れていました。
新幹線の時間の制約があり2日目は18:30に会場を出ましたが、結果として2日間で計10パビリオン回れたので初回にしてはそこそこよくやったと思います。
「万博は情報戦」とよく言われていますが、実際行ってまさにその通りだと実感。また、状況も目まぐるしく変わるため最新情報を入手することが重要です。
万博終了まで残り間もないですが、私のチケット購入〜当日にやったことや、会場の様子を記載しますので、お役に立てば嬉しいです!
抽選・先行系は一通り挑戦すべき
7日前抽選
自分が見たいものと確実に当選しそうなところを滑り止めに入れてみました。日曜は友人にお任せ。


抽選の結果、土曜第3希望の「未来の都市」参加型しシアター入場なしが当選しました。最低限一つのパビリオンを確保できて安心。
申込後に見つけたのですが、こちらのツイートが参考になると思います。
申し込みは1ヶ月前〜8日前で、7日前になると申し込むことができないので、日にちを間違えないようご注意!
3日前先着
結論から言うと惨敗でしたが、試すだけ試すべきだと思います。
夜11時過ぎると待機時間が50分を超えたので、10時半ごろのログイン推奨。
待機後の遷移画面のボタンをクリックしなかったり、ログイン後しばらく操作しないと勝手に追い出されてしまうので、タイマーをかけて10分目安で定期的にリロードしました。
ブラウザは複数開いておき、0:00越したら更新、エラーが出たら別ブラウザで試す方式で挑みました。
結果:
- 土曜日分…比較的スムーズに進めたのですがすでに車椅子の枠しか残っていませんでした。
- 日曜日分…リロードの瞬間にエラーで最初の画面に吹っ飛ばされました。さすがにふざけるなよと思いましたが笑 メンタルのためにも過度な期待は禁物です…
2日前入場時間変更
9時入場が圧倒的に有利ということで一応チャレンジしたのですがこちらも惨敗。
朝9時の枠は2日前の7時-8時ごろ解放されます。待機列が長いので、確実さを取るなら5時半ごろに一旦待機画面に入らないといけません。
時間帯に関わらずしばしば枠が開放されることがあるそうなので、時間があれば時折確認してみるのもいいかもしれません。
ちなみに、7日前抽選、3日前先着は1人が全員分まとめて申し込める一方で、入場時間の変更はまとめての申し込みができませんので注意。
新幹線の指定席が取れなかった場合
万博に向けて体力を温存するため、新幹線では絶対に座った方がいいです。が、すでに自由席しか空いていないというパターンも結構あるはず。
座るためには、新幹線の始発駅で出発時刻の20−30分前から待機してください。座れなさそうなら1本見逃すのも選択肢の一つだと思います。
私たちは動き出しが遅かったので、午前中に新大阪に着く新幹線は全便指定席が満席になっていました。しかし12時入場なので午前中にはつきたい。
ということで、品川発新大阪行きの始発の新幹線で、早めに行って座席を確保することにしました。
品川ー新大阪間の新幹線の始発は6時。念の為、品川駅5時半着で向かいます。

着いたら目に飛び込んで来たのはこんな風景。一瞬絶望したのですが、シャッターが閉じているせいで多く見えているだろうということで極力前に詰めて並びました。実際、結構他の路線にも分散していました。
自由席1号車の待機列に着いたのは出発の約20分前。前から4番目に並べて、確実に座れる場所を確保できたので安心です。
荷物の預け場所
◼︎新大阪駅
荷物預かりと、ホテルまでの郵送サービスがあります。
https://www.mk-group.co.jp/about/news/2025shin-osaka_storage
◼︎本町駅
中央線、東改札の17番出口付近にヤマト管轄の荷物預かりサービスがあります。御堂筋線に乗り換える際に掲示を見かけ、2日目は朝にこちらで荷物を預けてから万博に向かいました。
夢洲から新大阪駅に向かう際に乗り換えで使用する駅なので、ピックアップも楽です。
なお、混雑具合によっては受付のために並ぶ必要があります。11時ごろに着き、10分ほど並びました。
営業時間は8:00〜22:00、引取りは21:00まで、金額は1個当たり千円です。
https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20250407_hommachi_yamato.php


掲示に従って17番出口を目指します。

こんな感じで大きく表示されているので分かりやすいと思います。
◼︎なんば駅
日曜朝10時ごろは大分ロッカーが空いていました。
1日目は宿泊したホテルがチェックイン前に荷物を置かせてくれましたので、預け入れはしませんでした。
当日のタイムライン
各パビリオンの感想は別記事で詳しく記載しようと思いますが、2日間のタイムラインはこんな感じでした。
9月20日(土)
- 11:45東ゲート到着
- 13:06会場内入場
- 13:20アラブ首長国連邦館🇦🇪(待ち時間10分以下)
- 14:40ノルディックサークル館🇳🇴🇮🇸🇫🇮🇩🇰🇸🇪(待ち時間約20分)
- 15:25ノルディックサークル館でご飯
- 16:30いのちパークのミストを楽しむ
- 16:50モザンビーク館🇲🇿(待ち時間0)
- 17:00コモンズA(待ち時間0)
- 18:30未来の都市(7日前抽選)
- 19:00花火鑑賞
- 19:50インド館🇮🇳(待ち時間0)
- 20:20サウジアラビア館🇸🇦(待ち時間約20分)
- 21:30退場しようとするも混雑で退場規制
- 22:00退場規制解除、退場
- 22:30夢洲駅着
9月21日(日)
- 11:00東ゲート到着
- 12:23会場内入場
- 13:28中国館🇨🇳(待ち時間1時間)
- 15:10クウェート館のテイクアウトで昼食
- 15:45ヨルダン館🇯🇴(当日先行、待ち時間15分)
- 17:40トルクメニスタン館🇹🇲(待ち時間30分)
- 18:20大屋根リングに登る
- 18:35退場
- 18:44夢洲駅到着
夜になると各パビリオンの行列が短くなるので、沢山回りたいなら夜はチャンスです。
体感、17時ごろに一段階、19時の花火終了後にもう一段階人が少なくなっていった印象があります。
入場について

- 1日目 9/20(土)…11:45 東ゲート到着、13:00 入場
- 2日目 9/21(日)…11:00 東ゲート到着、12:25 入場
便宜上東ゲートと書いていますが、夢洲駅から地上に出てすぐ、と言った方が正しいです。
最初駅を出て、人の数を見てウッとなりました。2回ほど長時間止まりましたが、流れが完全に止まることが少なかったのは意外でした。折り畳み椅子を持って行ったのですが、想定より座る時間が短かったです。
暑かったので、日傘・うちわ・水・冷感グッズは必須でした。風があまりない時にはうちわが思いの外役に立ちました。場所を取らないのが良いですね。
大分秋めいてきていますので、訪問日の気温に応じて持ち物を調整されるのがいいと思います。ちなみに、9/20-21は最高気温31℃でした。
角を折り返しながら進んでいくのですが、内側にいると詰まるので外側にいた方が結果的には早く進めました。
身動きが取れないほどの密度ではないので、人1人が通れる隙間は結構あります。1人ずつに分かれ、人を避けながらズンズン外側を進んだらかなりの人数を抜かせました!

て荷物検査を通ったらすぐにQRコードを見せる必要があるので、スクショ等で用意しておきましょう
当日の予約について
当日予約でとても便利だったツールがあります。
満員のパビリオンを非表示にし、お気に入りや空き枠のあるパビリオンだけを表示させることができるというものです。こういうの、どうやったら作れるんでしょうね。すごいなあ…
この記事を開いて、
https://note.com/tuttytutty0722/n/n53584cb4991d
このサイトの手順に従ってブラウザの設定をしてください。
https://ameblo.jp/jigokudanibar/entry-12907131862.html
友人がこのツールを使ってヨルダン館の当日予約を取ってくれました!!行きたかったパビリオンなので、めちゃくちゃ嬉しかったです。
住友館は公式LINEで抽選に申し込めます。時間帯が決まってて即座に上限に達すので、時間前に待機しておいた方がいいです。
https://sumitomoexpo.com/files/assets/6ce3285fb54a4043addfea6b0faa4b65/4a250c1b3938434eabc3443d5186fe73/non-reservation-entry.pdf
退場について
- 1日目 9/20(土)…22:00 東ゲート退場、22:30 夢洲駅到着
- 2日目 9/21(日)…18:35 東ゲート到着、18:44 夢洲駅到着
1日目
21時過ぎるとほとんどのパビリオンが営業終了していたので、21時半ごろに東ゲートへ向かいました。
到着時、夢洲駅の混雑により退場規制中とアナウンスが流れてきたので、椅子に座ってしばらく待機。
22時手前になって退場規制解除のアナウンスがあったので、会場を出ました。
会場を出ると、またすごい人混みです。入場の時と同様、横に大きく広がって少しずつ夢洲駅に進んでいきます。遅いですが、完全に止まることはほぼなかったです。
夢洲駅に着いたのはゲートを出て約30分後でした。

2日目
21時新大阪駅の新幹線を取っていたので、預け荷物を回収する時間も含めて会場を出る時間を決める必要がありましたが、読めないのが退場時の混雑具合。
昨日に夢洲駅までに30分かかったのと、日曜日なので早めに帰る人も増えるかなと思い、18:30ごろに会場を出ました。
夢洲駅までの道は昨日に比べると全く混んでおらず、5-10分で駅につきました。電車も若干余裕があるくらいの混雑具合で、本町駅で降りてスムーズに預け荷物を回収できたので良かったです。
御堂筋線に乗り換え、新大阪駅に着いたのは19:30ごろでした。

入場と同様、外側にいた方が進みが早いです。
帰りの新幹線について※紙の切符の場合
指定席は、同日であれば時間帯の変更が可能です。
21時過ぎ出発の新幹線を取っていて、新大阪に着いたのが19:30なので、早めの新幹線に時間変更しました。
私の場合、紙の切符だったので改札横の券売機で変更しました。

◼︎変更方法↓
指定席の変更を押して、帰りの切符を入れてください

列車を変更する(同日のみ)を押します

好きな時間帯の列車を選んでください。その時間帯で擦り直された切符が出てきます。
指定席を乗り過ごすと変更や払い戻しが効きません。
遅い時間帯で取っておいて、もし新大阪駅に早めにつけたら券売機で時間帯変更するのがいいと思います。
変更できるかどうかは指定席の空き状況にもよりますが、私の場合は結構空いてました。
なお、オンラインで取った場合も時間帯変更が可能なのではと思いますが、詳細は確認してみてください。
東京遠征勢万博まとめ
実際の1泊2日の流れをまとめてみましたが、なんとなくイメージがつきましたでしょうか。
事前に知っておくだけで楽しさがぐんと広がります。この記事があなたの万博の思い出作りに役立ちますように!