先日、北京首都国際空港で乗り継ぎをし、中国国際航空(エアチャイナ)の無料トランジットホテルに宿泊してきました。
チェックインの流れや部屋の様子が知りたい、という方向けに、写真付きで細かくレポートしていきます!

「こんなちゃんとしたホテルに無料で宿泊させてくれるんだ!」
と感動しました!
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北京で利用できる4つのトランジットホテル
北京で乗り継ぐ場合、中国国際航空で利用できるトランジットホテルは以下の4つ。
ホテルの指定はできず、空き状況等により振り分けられます。
- 北京空港奥竺宾馆(Beijing Aulympic Airport Hotel)
- 北京凱盛興豊国際酒店(Beijing Kai Sheng Xingfeng International Hotel)
- 北京福永御龙国际酒店(Fuyong Yulong Hotel)
- 北京空港蓝湾国际酒店(Konggang Lanwan International Hotel)
今回、私達が宿泊するホテルは「北京凱盛興豊国際酒店」。空港からは送迎のシャトルバスで10分ほどの立地です。
チェックイン手続き

送迎のシャトルバスから降りて、チェックインします。建物はカビ?のような独特な匂いがします…。他の宿泊客が結構いて、フロントスタッフが2名だけだったので自分たちの番まで15分ほど待ちました。
チェックイン手続き:
①紙のボーディングパスとパスポートを渡す(スキャンで情報が控えられる)
②その日の宿泊者受付表の用紙にチェックを入れる
③カードキーが渡される
④乗り継ぎ便の情報を聞かれ、空港行きのシャトルバスの時間を教えてもらう
シャトルは朝6時出発、チェックインのために10分前にはフロントに来て欲しいとのこと。せっかくなので朝ごはんを食べたかったのですが、時間的に無理そうです。
部屋の様子(ツイン)
部屋に向かいます。部屋数はかなり多いです。

中は結構立派です!ツインの部屋で、奥に椅子2脚とテーブルがあります。
ペットボトルが人数分用意されており、湯沸かし器、二種類のティーバッグも置かれていました。

水回りも綺麗です。

Wi-Fiもありますが、情報規制の影響でよく使うサービスはほとんど使えないので、Wi-Fiには接続せずに楽天モバイルの海外ローミングを使って過ごしました。
中国のネット接続についての記事はこちら↓
フェイスタオル、バスタオル、歯ブラシも用意されています。パジャマやバスローブはないので持参する必要があります。


シャワー・トイレ
入り口右側にシャワーとトイレがそれぞれありました。


シャワーの水量は十分で、温かいお湯もしっかり出ました。ボディーソープとシャンプーは小瓶で備え付けられています。
が、シャワー、トイレで2つ注意点があります!
- 壁・ドアがスケスケ
まず、壁・ドアがスケスケでプライバシー0 なこと!シャワーとトイレの間はガラス張りなので、双方丸見えです。また、ドアや壁は曇りガラスのような素材で、外からは意外と見えないのかな?と思いきや普通に見えます。 - トイレの音が丸聞こえ
トイレのドアの遮音性、密閉性が低いので音が聞こえやすいです。
全部屋がこの仕様か分からないですが、仮に同性だとしても結構恥ずかしいレベルだったので、誰かと一緒に泊まるときはお気をつけください。
お互い全く気にならない性格・関係性なら良いかもしれません。
部屋にはドライヤーが備え付けられていました。風力はかなり強いです。

コンセントは枕元にあるのが嬉しいです。全てのプラグ形状に対応しています。

なんだかんだしていたら寝るのが深夜3時ごろになってしまいました。
空港に着いてからホテルの部屋に着くまでは、1時間45分かかりました。
シャトルバスの出発時刻は乗り継ぎ便出発の約2時間半〜2時間前で設定するようなので、乗り継ぎ時間から4時間を引いた時間が、実質的にホテルに滞在できる大体の時間になるのではないかと思います。
チェックアウト
朝5時50分にフロントに行きました。チェックアウトはカードキーを返却するだけです。
行きと同じ感じでシャトルバスに乗り、T3に向かいます。

中国国際航空 無料トランジットホテルまとめ
やや気になる点はあったものの、無料で宿泊できると考えれば十分でした!次の機会があれば、朝食を食べたいです。
- 到着の時間帯、客数によってはチェックインに時間がかかる可能性あり
- 部屋は清潔感あり、広さも十分
- アメニティは必要なものが大方揃っている
- シャワーは水量十分、お湯もしっかり出る
- 同行者がいる場合は、プライバシー0のシャワー・トイレに要注意
宿泊の予定がある、宿泊を検討されている方の参考になれば幸いです!