
こんにちは!
旅する会社員ブログを運営している青ロブ(@aolobster)です。
2025年1月、フィリピンセブ島に一人旅をしてきました。人は明るく陽気で、自然も綺麗で非常に楽しかったです。
現地では、ローカルスイーツをこよなく愛する私が、時間の許す限りフィリピンのローカルスイーツを食べてきました。
この記事では私が現地で実際に食べたローカルスイーツ10選を紹介します!
※食べたタイミングや、作り手によっても味が違う可能性があるので、あくまで参考程度にご覧ください!
購入場所:Ayala Center Cebu Tower1階 The Marketplace脇の売店
Ayala Center Cebu Tower(アヤラセンターセブ)は、セブ島の知名度No.1モールで、とにかく規模が大きいです!中の構造も結構わかりづらかったので、探すのに時間がかかるかもしれません。
購入したのは個人の売店で、「The Marketplace Ayala Center Cebu」という大きめのスーパーマーケットの入り口左脇にありました。
MASI マーシー

甘く味付けされたピーナッツペーストやピーナツバターをお餅に包んだお菓子。
感想:中のピーナッツは荒目に砕かれていて粒がかなり残っていました。お餅はふわふわで柔らかく、ピーナッツと、混ぜられている砂糖のジャリジャリ食感との組み合わせが楽しかったです!
ベースがお餅・材料もシンプルで甘すぎなかったので日本人好みの味だと思います。
BIKO ビコ(ミックスバージョン)

もち米をココナツミルクで炊き上げた、おはぎのような甘いお菓子です。 フィリピンでは誕生会や万聖節(キリスト教の死者をまつる日)など、大きな式典の際に作る伝統的な郷土料理だそう。
ミックスされたものと、2層に分かれているものの2種類あります。
感想:材料通り、もち米とココナッツの味がします。甘さは控えめでした。普通に美味しかったんですが、リピートするほどではないかも。
BIBINGKA ビビンカ(焼き)

米粉とココナッツミルクなどを蒸して作るフィリピンの伝統的なライスケーキ。蒸しと焼きの二種類あるようです。
感想:買った翌日に食べたからか少しモソモソしていましたが、ココナッツの風味をしっかり感じました。甘さはかなり控えめで、そのまま食べても美味しかったのですが、電子レンジで温めて蜂蜜をかけたら最高なはず…ちなみに、3枚入っていたのもありますが、かなりお腹に溜まります。
BUD BUD ブッブッ

もち米をココナッツミルクと少量の塩で混ぜ、蒸したもの
感想:ココナッツの味はガッツリするんですが全然甘くなく、塩味があったので食べた瞬間少し驚きました。バナナの葉で包まれていて、葉の匂いが付きすぎていましたが、これは買った翌日に食べたからかも。おかず系で、他のスイーツとは少し趣向が異なるので面白いです。
購入場所:Ayala Center Cebu Tower1階 フードコート近くの出店
Ayala Center Cebu Tower(アヤラセンターセブタワー)の1階フードコード近くの出店で購入しました。
訪れたのがちょうど「シヌログ祭」というセブ島内で開催される大規模なお祭り期間中だったので、出店(屋台?)がたくさん出ていました。もしかしたら常設店舗ではないかもしれません。
PUTO LANSON プトランソン


すりおろしたキャッサバ芋とブラウンシュガーで作られたビサヤ地方の蒸しケーキの一種。
感想:蒸し器に入っていた蒸し立てのものを購入したのですが、食べるまでに少し時間が経っても驚くほどのもちもち食感でした。甘さもちょうどよく、少し黒糖の風味を感じます。買ってすぐに食べるべきだったと少し後悔してます…!
BIBINGKA ビビンカ(蒸し)

BIBINGKAの蒸した版です。見た目が全く違うので別のお菓子みたいですよね。
ココナッツの風味はすこし薄かったかも。蒸し立てなのでモチモチで、食感はこちらの方が好きでした。紫なので紫芋(ウベ)の味がついてるのかと思いきや、別にそんなことはなく、ただ着色されているだけのようです。
CASSAVA CAKE キャッサバケーキ


すりおろしたキャッサバという芋とココナッツミルクでつくったケーキ。
感想:しっとり、もちもちの食感が特徴のようですが、しばらく常温で持ち歩いたからか溶けていました…ココナッツの味は控えめで、素朴な美味しさでした。次回はぜひ万全の状態で食べたいです。
プトランソンとビビンカとは別の売店で買ったのですが、2−3店先ほどの近さだったので常設店舗であればすぐに見つかると思います。
購入場所:Ayala center近くのショッピングモールの入り口前
曖昧ですみません・・・。GRABの運転手に「フィリピンのローカルスイーツが買えるところ」とリクエストして連れて行ってもらったので詳細は分からず。Ayala centerに行く前に寄ってもらったショッピングモールの、入り口前にあった売店で購入しました。
PALITAW パリタウ


もち米をすりつぶし、ココナッツフレークをまぶした平たいお餅
感想:食感はかなり柔らかめ。甘さも控えめです。暑さもあってかちょっと柔らかすぎたのと、いかんせんシンプルすぎてあまり印象に残りませんでした。
Maruya マルヤ

揚げバナナです。フィリピンでは、衣をつけて揚げたものはマルヤ(maruya)、素揚げしたものはプリトン・サギン(pritong saging)、そして揚げてから砂糖をまぶして木串で刺したものはバナナ・キュー(banana cue)と呼ばれるそうです。
感想:東南アジア定番の揚げバナナ。食感はホクホク、酸味強めでした。酸味控えめを期待していたので少し好みとは異なりました。お店や使っているバナナの品種によっても違いがありそうです。
Ayala Center Cebu Tower 2階 NATIVE FOOD STAND
ここも出店的な感じだったので、常設店舗かは不明です。
BIKO ビコ(2層バージョン)


BIKOの2層に分かれているバージョン。
感想:ミックスバージョンと大きな味の違いはありません。あえて言うならば、こちらの方が黒糖の味をより強く感じました。
美味しさ順ランキング
味と、もう一度食べたいかどうかで3位までランキングにしてみました。
1位:PUTO LANSON プトランソン
2位:MASI マーシー
3位:BIBINGKA ビビンカ(焼き)
個人的にはプトランソンが圧倒的でした!
まずいと感じたものは一つもありませんでしたが、個人の手作りが多いので、買った後出来るだけ早く食べたほうがいいですね。
まとめ


試してみたいものはまだまだありましたが、2泊3日で食べられる限りは食べれたのではないかと思います。
見返してみるとほとんどのスイーツをAyala Center内で購入しているので、ここに行けば何かしらは購入できると思います!
また、記事内に記載した場所以外にも、お菓子を売る露店(スナックバー)はたくさんあります。ローカルの市場などを訪れてみるのが手っ取り早いかもしれません。
様々な色、形のお菓子が並び、見ているだけでワクワクしますよね。全く味の想像がつかないものに挑戦するのもまた旅の醍醐味!いろいろ試して、是非自分好みのフィリピンスイーツを見つけてみてください!
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